読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Ai_Tkgk's Soliloquy

音楽やカルチャーについて、気になることを気ままに書いています。

【Fuji Rock Festival 2014】ARCADE FIRE@ GREEN STAGE 7/26

tumblrに投稿していたライブレポをこちらに移しました。

f:id:Ai_Tkgk:20160221223109j:plain

音楽はそれのみで世界を変えられないかもしれないけど、それを聴く誰かの心に良い波風は立てることができるし、その積み重ねで結果として世界もちょっと変わるかもしれない。

少なくても昨晩、長年待ち望んでいた彼らのライブは期待を上回る素晴らしすぎるもので、今だに余韻を引きずってる。

「Reflektor」でスタートし、「The Suburbs」「No Cars Go」「Afterlife」と、名曲を惜しみなく披露。会場中で湧き上がる歓声と合唱。一瞬、本当にこの国のフェスなんだろうかと疑っちゃうくらいの温度感。(自分も含め)それだけ待ってたってことなんだろうけど。

そして、まさかのYMOライディーン」から大合唱の「Wake Up」へ。アンコールなしのおよそ100分、「これぞ世界」という圧巻のステージでした。


Arcade Fire - Wake Up | Glastonbury Festival 2014

もうね、感想を言うなら泣きながら歌って精も根も尽き果てた、って感じです。僕、彼らを知ったのは決して早い方ではなくて、グラミーとった時なんですよね。それで全部音源聴いてハマって以降、来日は実現せず。とにかくYouTubeで海外の映像ばっかり見てました。

彼らの魅力って多国籍なメンバーがそれぞれのルーツをぶつけあって、一見どっかの国の伝統音楽であるようで彼ら自身唯一無二の曲になってるっていう肉体性、みたいなものだと思ってるんです。そして、それらひとつひとつが形は違えど必ず本能的にステップを踏めるっていう音楽の根っこみたいなものも持ってる。で、それは演奏力だけではなくて、それぞれのメンバーの動きみたいなものもそれぞれその国、その人種特有なものがあるような気がして。

そういうものが見事にライブに昇華されちゃってるんですよね。言葉にできなくて申し訳ないんですが、とにかく「これぞトリ」っていうスケール感が圧巻でした。

あれこれうるさい輩が沸きがちな日本のフェスで、肩車とフラッグが立ち上りみんなで合唱する、そんな日本のフェスの「非日常」を見せてくれた彼らに感謝です。