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Ai_Tkgk's Soliloquy

音楽やカルチャーについて、気になることを気ままに書いています。

2014年マイベストアルバム〜洋楽編〜

総括 洋楽

11月に結婚式を挙げたんですが、それの準備が思っている以上に忙しくてまったくブログ触れてませんでした。ネタはいくつかあるのでまた更新を行っていこうと思います(結婚式に関連するネタもあるので、それも近いうちに・・・)。

ということで、今年も残りあと僅か。 様々な音楽メディアや個人ブログ等で年間ベストアルバム企画が始まっていますが、僕自身の2014年度版ランキングを載せたいと思います。 ※このベストアルバム企画は音楽だいすきクラブの2014年ベストアルバム企画にも参加予定です。

ちなみに当ブログでのベストアルバム企画のルールは以下の通り。

対象アルバムは2014年1月〜12月に発売されたもの(洋楽の場合、国内盤発売が対象期間内に該当)
①に該当したアルバムの中から、「僕個人」が特に影響を受けたものを1位〜5位まで選出(ゆえに、売上げ枚数とか話題性、シーンへの影響度とかの考察ではないです)

ちなみに13年の洋楽ベストアルバムは以下の通りです(昨年は、順位をつけず5枚のノミネート作品からベストアルバムを1枚選出する方式でやりました)。

【ベストディスク】 The Mowgli's / Waiting For The Dawn
【ノミネート】 Lorde / PURE HEROINE Bears and Copany / South of the Mountain HAIM / Days Are Gone ARCADE FIRE / Reflektor

ということで、以下が今年のマイベストアルバムです(各アルバム毎に簡単なコメントつけました)

 

(5位)Prince & 3rdeyegirl / Plectrum Electrum

 

prince.jpg

 

音楽業界(もちろん、僕の中でも)の14年一大ニュースと言えば、「Prince殿下、古巣ワーナーへの電撃帰還」でしょう。しかもまさかのアルバム2枚同時リリース。世の中的にはPrince単独名義のArt Official Ageの方が話題に上がることが多いみたいですが、僕は断然こちらのアルバムを支持! 殿下お得意(?)の綺麗なお姉さまをはべらせ、クラシカルなバンドサウンドを用いて、これまた殿下お得意のファンクロックを鳴らす様は流石の一言に尽きます。全編ライブレコーディングということもあり、粗さも感じさせる音も魅力的です。

 

 

(4位)Cloud Nothings / Here and Nowhere Else

 

cloud nothings.jpg

 

Cloud Nothingsの「青さ」は今作でももちろん健在でした。 彼ら(というか、ディラン)の特徴でもある疾走感溢れる楽曲達は、ノイジーに響くギターと激しく打ち鳴らされるリズム隊によって、これまでのどの作品よりも「若さゆえの焦燥感」が伝わってきます。 ここ最近のインディーズシーンを見れば、オシャレなサウンドを鳴らす同世代のバンド達が台頭している中で、ぶれずにオルタナやグランジを追求する姿は好感と愛情を感じずにはいられない! I need time to stop moving!I need time to stay useless!!(このアルバム収録曲じゃなけど 笑)

 

 

(3位)The Royal Concept / Goldrushed

 

the royal concept.jpg

 

彼らのことは以前この記事でも取り上げていますが、今年の上半期に一番聴いたアルバムがこの「Goldrushed」かもしれません。既発のEP2枚でも片鱗を見せていた、「踊らせる」と「歌わせる」の2点がしっかりと練り込まれたアルバムになったなぁという感じ。キラキラと輝くシンセ音はじめ打ち込み系の楽曲のイメージが強い彼らですが、元々ジャズの学校出身のメンバーがいることもありライブの度にアレンジを利かせて楽曲を披露しているあたりも面白さを感じる部分だったりします(you tubeで検索すると様々なアレンジのOn Our Wayの動画有)。 世界的に見ても日本で比較的人気に火が付いている印象があるのでどんどん来日して欲しいです。

 

 

(2位)Foo Fighters / Sonic Highways

 

Foo Fighters.jpg

 

Foo Fighters3年半ぶりの新作、本当に待たされただけの甲斐がありました! 実在する伝説的レコーディングスタジオの復活を追ったドキュメンタリー「Sound City」製作以降、"アメリカにおけるロックのルーツ"を探求し続けているデイブ・グロール。 今作では、全米8ヶ所の都市でそれぞれ1曲ずつ録音を行っているので、当初それぞれの地域に根差した音楽を彼が鳴らすのかなぁ、なんて思ってたら大間違い。しっかりとFoo Fighters節が溢れる骨太なロックアルバムに仕上がっていました(笑) なんていうか、このアルバム全編を通して伝わってくるのは、「アメリカのロックンロールに対する押さえきれない愛」ですね。とにかくスケールが大きくてダイナミックなサウンド。最近、運転中はこのアルバムしか聴いてないです(笑)

 

 

(1位)Screaming Maldini / Screming Malidini

 

screaming maldini.jpg

 

ということで14年の洋楽枚べストアルバムはScreaming Maldiniの1stアルバムにしてラストアルバムとなった今作でした。 バンド自ら「クイック・ポップ・コア」と名付けたスタイルで次から次へと畳み掛けるように切り替わるNickとGinaの男女ツインボーカルに残りの4名が加えるのびやかなコーラス。チェンバーロック的なアプローチでシンセ、グロッケン、ブラスに手拍子とカラフルに響き合う様々な音達。 それらが混ざり合って、思わずシンガロングしたくなるような楽曲から涙を誘うエモさ満点の楽曲まで、まるでおもちゃ箱のように詰まっていて、1枚通して聴くのが楽しくて仕方がないアルバムです。 日本をはじめ、本国イギリス以外でも徐々に人気が出始めて、15年には各地のフェスに引っ張りだこでは!と思っていただけに12/5、あまりにも早すぎた解散はショックでなりません(4月に彼らが来日公演した際、Nickと「来年Fuji Rockで会おう”」って話したのになぁ・・・)。「ダイヤモンドの原石」「ブレイク前夜」ってこういうことを言うんだろうな、ということを身をもって実感できる最高の作品です。

 

 

ということで、以上が14年マイベストアルバム(洋楽編)でした。 14年は、FKA twigsSky FerreiraBlood Orangeと言ったニューカマーに心奮わされたり、各メディアで高評価のSt.VincentBECKの新作にも滾ったし、最後の最後でD'angeroが14年ぶりのモンスターアルバム放り込まれて最後の最後までランキングがぶれまくったり、、、、と結構色んな音にも触れていたんですが、やっぱりバンドサウンドからのノミネートが多くなっちゃうのはもう性(さが)だと思って諦めます(笑) 15年度は、MineralAmerican footballと言ったエモの伝説的バンドの来日が立て続くので、エモリバイバルイヤーにならないかなぁ、なんて勝手に期待しています(笑)